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コロナ禍終了で三度目のネパールへ ２０２３年１１月７日〜１１月２５日
＜●コロナの収束で久しぶりのネパールへ●＞ コロナ禍が明けた２０２３年。５月にニューヨークなどアメリカの観光を終えて一息ついていたら、知人からネパールへ行かないかと声がかかる。知人はネパール人で今は大阪で働いている。彼の生まれ故郷のインド国境の田舎に招待してくれるそうだ。 ついでにトレッキングを探す。私はネパールはこれまでに２回行っているが前回の７年前にエベレスト、アンナプルナトレッキングを済ませた。まだまだありそうで調べてみると割に難易度が低い北部のランタントレッキングがよさそうだ。カトマンズに近く一週間で往復できる。ということでいっしょに行くことに決める。 今回は彼と同じ日程で航空券を買う。彼は中国経由で１０万円を切る安いチケットを探してきた。安いには訳があり、成都で一泊しなければならない。期間もネパール滞在は２週間だが、大阪や成都で一泊するので２０日近くかかる。でも私は７年前にも経験済みで問題ないと思った。コロナ以降閉ざされていた空港のトランジットビザは徐々に開いてきた。しかし調べてみると、天府空港の名前がリストにないのだ。最悪空港の待合で一泊しなければならない。 さらに、出発１週間前、ネパールで地震発生。妻はこれ見よがしに行くなという。調べたり聞いてみると場所は西部の山岳地帯でカトマンズ周辺は影響ないらしい。 心配ごとは他にもある。まずはやはりコロナ。トレッキングもあるし万が一のため旅行保険に入る。次に加齢からくる変形性膝関節症の症状で無事トレッキングができるのか。これには近郊の山道で日々３〜５時間くらいの歩行トレーニングに励んだ。立山連峰の一泊二日大日岳縦走にも挑戦した。なんとか歩けそうだ。 心配事ばかりだが、行けばなんとかなる。おまけに今回は二人で旅するので困難は半分に、楽しさは倍増するだろう・・と荷物をまとめ始める。今回は中型リュックに登山用具、小型リュックに旅行の日用品と２つに分ける。靴も観光にも使える小型の安いトレッキングシューズを購入する。ついでにシュラフも小型でも暖かい羽毛を購入。こうして７年ぶりのネパール旅行が始まった。 <●今回の足跡●>  ＜関空→成都天府空港→カトマンズ＞  ＜ネパールでの足跡：カトマンズ→ハチョル→ガウル→カトマンズ→シャンブルベンジ＞  ＜ランタントレッキング：シャンブルベンジ→ラマホテル→ランラン村→キャンジンゴンパ→タルチョピーク＞ ◎１１月７〜９日：＜島根→大阪（泊）→関西空港→成都天府空港（乗り継ぎ（空港泊））→カトマンズ（泊）＞ ◎１１月１０日〜１１日：＜カトマンズ観光、トレッキング準備等→カトマンズ（泊）→南部インド国境の村ハチョルへ（泊）＞ ◎１１月１２日：＜南部インド国境の村ハチョル観光（泊）＞ ◎１１月１３日：＜ハチョル→ガウル→カトマンズ（泊）＞ ◎１１月１４日：＜ランタントレッキング（１）１：カトマンズ→シャブルベンジ（泊）＞ ◎１１月１５日：＜ランタントレッキング（２）シャンブルベンジ→ラマホテル（泊）＞ ------------------------------------ （以下まだ工事中です。スミマセン） ◎１１月１６日：＜ランタントレッキング（３）ラマホテル→ランタン村（泊）＞ ◎１１月１７日：＜ランタントレッキング（４）ランタン村→キャンジェンゴンパ→タルチョピーク→キャンジェンゴンパ（泊）＞ ◎１１月１８日：＜ランタントレッキング（５）キャンジェンゴンパ→ラマホテル（泊）＞ ◎１１月１９日：＜ランタントレッキング（６）ラマホテル→シャンブルベンジ→カトマンズ（泊）＞ ◎１１月２０日〜２２日：＜カトマンズ、パタン、バクタプル等観光＞ ◎１１月２３〜２５日：＜カトマンズ→成都天府空港（乗り継ぎ（泊））→関西空港→大阪（泊）→島根着＞ 全日程２０日、７年ぶりのネパール旅行がなんとか無事終了した。 今回はくしくも南のインド国境から北の中国国境付近までネパールを縦断する旅になった。 心配したコロナにもかからず、トレッキングも連日湿布を張り歩き通し、雄大なヒマラヤの雪景色をした峰々を拝むことができた。 南のインド国境やその周辺の貧しい農村地帯を見たのも印象に残っている。 ５月に世界で一番裕福な？アメリカを見て、今回は世界でも最貧国のひとつであるネパールの人々を見たのだが、そこには貧しくとも決して不幸ではないという人々の笑顔があった。 しかし発展途上国の旅先ではハプニングや困難なども多々あり、毎日がサバイバルの連続といってもよいような旅になった。それらを一つひとつ解決したりやりすごしたり・・・日本では経験できないような生きている実感を感じた。これだから旅はやめられない。 まだ中身は工事中ですが、おいおいアップしていく予定ですのでまた寄ってみてくださいな。 
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