○まえがき
今年の夏は，友人と２人でインドに行ってきた。期間は１０泊１１日，日本の旅行会社ファイブスタークラブの手配旅行である。デリー，アグラなどおなじみの北インドの大観光地に加え，ベナレス，カジュラホなど少し奥まで足を伸ばし，さらにアジャンタ，エローラまで行くのが遺跡好きの我々には魅力であった。しかも，２人だけの参加であり，現地ガイドとの交渉でかなり自由な選択もできる。さあ，中年二人旅のはじまり，はじまり・・・
＜観光編＞
◎インド旅行記１：（出発，デリー）７月３０日〜７月３１日
◎インド旅行記２：（アグラ、マトューラ）７月３１日〜８月１日
◎インド旅行記３：（ベナレス）８月２日〜８月３日
◎インド旅行記４：（カジュラホ，ジャンシー）８月３日〜８月５日
◎インド旅行記５：（アジャンタ〜オーランガバード〜エローラ）８月６日〜８月７日
◎インド旅行記６：（ムンバイ〜帰国）８月８日〜８月９日
＜インドの地図＞
＜今回の旅行の足跡：上の地図参照＞
デリー(Delhi)〜アグラ(Agura)〜ベナレス(Benaras)〜カジュラホ(Khajuraho)〜ジャンシー(Jansi)〜アジャンタ(Ajanta)〜オーランガバード(Aurangabad)〜エローラ(Ellora)〜ムンバイ(Mumbai)
＜写真集＞
●インド町や人々●
●インドの子供たち●
＜あとがき：雑感＞
インドは人口１０億を抱える大国であり，実に多様な国である。大きな建築物も作れば、ハイテクも発達している。しかし貧しい人々も大勢おり、町中は人、ゴミ、車，さらに牛をはじめとする動物たちでゴチャゴチャである。その姿はまるでひとつの皿に，いろいろな種類のカレーをグチャグチャにして食べている姿にも似ている。
しかしながら開発も遅々として進まない・・・というか，頑固に自分の生き方を変えようとしない。実におそるべし大国インド。その泰然とした姿を目の当たりにして，帰国しても当分の間放心状態だった。「また行こうインドへ！」
＜追＞この旅行の２週間ほどあと，ムンバイでイスラム過激派によるテロ事件があり，たくさんの人が死傷したというニュースがあった。インド門あたりだというから，ちょうど歩いた所だ。イヤ，危なかった！「もう少し待とうインドは」かな？
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