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ニューヨークからボストンへ ２０２３年５月１９日 
＜近代的なボストン中央駅＞ ５月１９日、金曜日。今日はニューヨークからボストンへの移動日。 昨日下見したようにバスは１０時ごろにある。それまでもう1つ観光ができる。朝のうちに観光できるところとして宿から近いブルックリンにドミノパークという所がありそこからマンハッタンのビル街がよく見えるという。 
＜地下鉄bowery駅＞ 荷物をまとめ戻ったらすぐに出発できるようにして宿を出る。今日も地下鉄を使う。向かうのは昨日のマンハッタン橋ではなくもう一本上のウイリアムズバーク橋。 一週間乗り放題のチケットを買ったが今日で5日目。地下鉄に乗った回数を数えたら１２回目くらいで計算するとちょうどトントンくらい。いちいち買ったり残り度数を心配することを考えたら気楽でいい。 
＜ウイリアムズバーク橋（手前）とマンハッタン橋（中央）とブルックリン橋（奥）＞ 地下鉄はウイリアムズバーク橋を渡ってブルックリンン側の駅に着く。そこで降り歩いて海岸側に引き返す。やがてウイリアムズバーク橋のたもとに出る。この橋も歩いて渡れるみたいで歩道がある。その後ろに、歩いて渡りもうすっかりなじみになったマンハッタン橋（中央）とその奥にブルックリン橋が見える。３つの橋が一望できるなんて最高。  ＜ドミノパーク＞ 川に沿って公園（ドミノパーク）がある。市民が芝生の中で思い思いに健康づくりをしている。私も売店で買ったコーヒーとサンドイッチで朝食。ついでに私もストレッチをした。心配していた膝関節症の足もなんとかもってくれていて気持ちいい時間が過ぎた。 
＜ブルックリンのドミノパークから見るマンハッタンのビル街＞ ここから川の向こうにマンハッタンのビル街が見える。昨日のサンセットクルーズもここあたりまで来て引き返したのだ。今日も観光ボートが行き交っている。 
＜マンハッタンのビル街。中央がエンパイアステートビル＞ 中央がエンパイアステートビル。このビルは昨日もきれいな夜景で反対側から見えた。つまり細長いマンハッタンの中央付近にあるってこと。このビルを見るのはこれで４回目になる。最初はワンワールドビルの展望台で南から、次は歩いて真下から、昨日は西から夜景で、そして今日は東から。 景色を見てしばらく過ごしていたら９時を回り、駅に引き返し再び地下鉄の乗って宿に戻る。宿でチェックアウトしてもらいデポジットの２０ドルをバス停に急ぐ。 
＜ラッキースターバス＞ ラッキースターバスに行きチケットを購入。昨日４０ドルだったが、今日は６０ドルだという。週末は値段があがるようで少し残念。チケットは自由席。前の方の席をとる。人は半分くらいの席が埋まる程度。飛行機を使うと空港まで１時間、現地の空港から市街地まで１時間、フライトは１時間程度だが、１時間前には空港についておく必要があり、計４時間はかかる。不慣れな点を加味して+１時間するとバスの時間５時間と同じになる。飛行機の料金が１００ドル程度なのでどう考えてもバスの方が得だ。 
＜渋滞＞ バスはマンハッタン橋を渡り、ブルックリンを通り、快適なバス旅が始まる。スマホで現在位置が分かるのでうれしい。野球場のそばを通る。調べてみるとニューヨークシティ・フィールド。メッツの本拠地はブルックリンにあるのだ。 途中、一か所でドライブインでトイレ休憩。ボストンの町に近ずくころ渋滞に遭う。
＜近代的なボストン中央駅＞ バスはほぼ予定通り約5時間後の3時過ぎにボストン中央駅に到着。近代的な施設に驚く。ここは地下鉄やバスが集まるボストンの陸の玄関口。ここから予約していた宿までは歩いても３０分程度。街を見ながら歩くことにした。 
＜ボストンの町並み＞ ボストンの町はニューヨークと比べてこじんまりとしていて中心地はボストンコモン公園の回りに集まる。建物は古く伝統と格式を感じる。 宿もこの周辺のホテルを予約していたがここで問題発生。昨日予約サイトAGODAから、予約に使ったクレジットカードが読み込めないので別のカードを指定するようにというメールが来ていた。旅先で別のカードなどないので同じカードでやったらOKが出て安心していたのだが、やはり読み込めないので予約がキャンセルされたというメールだった。エッ、今晩どうするの？ 
＜PARKPRAZAホテル＞ 慌ててネットで別のホテルを探すが週末でどこも満室。急遽やっと見つけたホテルがBOSTON PARK PRAZAホテル。なんと四つ星ホテルで一泊３万くらい。まあ、痛いが仕方ない。ここで３泊することに覚悟を決める。 
＜部屋＞ 部屋はさすが四つ星、昨日までの安宿とは雲泥の差。キングサイズのベッドに、バスタブがつく。コーヒーセットもあり、３つのカートリッジが付いていた。立地もボストンコモン公園のすぐ脇。一人で泊まるのは少し高いが旅の疲れは取れそうだ。昨日までのニューヨークの安宿で我慢してきたから後半は豪勢にいくか！。 
＜チャイナタウンの門＞ コーヒーを作り少し休んでいたらもう夕方、夕食に出る。先ほど歩いたボストン中央駅までの道を１５分ほど戻ると中華街があることは把握しておいた。歩いていくとチャイナタウンの門があり世界どこでもある中華街に一安心。 
＜夕食は中華：左奥に日本人の一団＞ 店はたくさんあるがなかなか安くてビールがある店が見つからず街をウロウロする。やっと見つけた一軒に入ってみる。少し離れた所から日本語の会話が聞こえる。学生らしい一団が飲んでいる。そうかここは大学の町、日本からも留学生や研究者が来ているのだろう。 今日もいろいろあったがなんとか無事にボストンに着きほっと一息。しかし、最後のホテル騒動には肝をつぶした。あやうく宿無しになるところだっがなんとか危機を脱し一安心。明日からの二日でボストンを満喫しようとビールをお代わりする。
  
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