<ブラジル旅行記17>
(リオデジャネイロ→ダラス→成田→大阪)

2012年,8月20日


<8時間も遅れたアメリカン航空(ダラス空港で)>
このあたりの写真地図(google)です

 


飛行機はリオデジャネイロに予定通り17:15分到着。
本来ならここで4時間待ち、21:25分発の便でダラスを経由して大阪に戻る予定。
したがってこの旅行記(17)も必要ないのだが・・・・。


<空港の待合室>

夕食を食べ2時間待ち、チェックインしてゲートの前で「さあ、帰国だ」と旅を振り返っていたところ・・。
1時間ほど遅れるという表示が出る。
ダラスでの乗り換え時間が3時間あるのでなんとかなるさと思っていあたら、そのうち2時間になり、3時間遅れになる。
「エッ! まずい。乗り換えに間に合わない。」
そうこうしているうち8時間遅れるという表示。


<バスでホテルに>


これは本当にまずい。と思っていたら係員が事情を説明して、希望する人はホテルで泊まるというか休息できるそうだ。
これらはつたない私の英語力で得た情報であり心もとないが、いたしかたない。ただし、日本人と間違えて声をかけた韓国人夫婦(日本語が少ししゃべれる)がいて、情報交換し心強かったのだが。
周りに人についてバスでホテルに行くことにする。


<ホテルにチェックイン>


深夜、専用バスでリオデジャネイロの高級ホテルに着き、チェックイン。
時間は11時回っていた。職場に携帯電話で一日遅れるという連絡をする。
夕食(夜食)が食べられるみたいで、レストランに行く。

<夜食>


バイキングで高級な料理が並ぶ。肉なんかも柔らかい高級品である。
この旅行で一番のごちそうを食べ複雑な気分になる。
しかし、残念ながらアルコール類は無い(有料)という。高級ホテルのアルコールか・・・ちょっと考えたが高そうでやめた。


<高級ホテルで休憩>


部屋に戻り寝ることにするが、3時にはホテルを出発するそうで約3時間である。
うとうととしたと思ったらもう3時前。
置いていかれたら一大事、慌ててロビーに降りる。


<メキシコ湾周辺か>


再び空港に着き、チェックインし直しする。
係員に東京への乗り継ぎはどうなっているか質問するが大丈夫だという返事。
具体的にどう大丈夫かという不安はあったが、確かめる英語力も無く、早朝5時半ちょうど8時間遅れて飛行機は出発。
もう朝で、窓からはアマゾン上空らしき風景につづき、中央アメリカらしき細長い地形なども判別できる。


<ダラス空港>


6時間ほどの飛行でやがてアメリカのテキサス州ダラス・フィートウイリアム空港に着く。12時くらいであった。
ここでも面倒なアメリカ入国手続きを1時間かかり終わり、さあ、一体どうするの?
とりあえず、アメリカン航空のカウンターに行き、乗り継ぎについて聞く。
係員は私のつたない英語力に不安を感じたか、日本語が分かる係員を呼んで応対してもらった。


<ホテルマリオット>


それによると、日本へは同じ時間の次の日の便しかなく、明日の10時35分だそうだ。
チケットとホテルの保障券をもらい、ホテルへの行き方を説明してもらう。
指定された所で待っているとホテルマリオットのバンが来てそれに乗った。
15分ほどでホテルに着く。2時ごろであった。


<ホテル周辺を歩く>


さあ、これからどうするか。せっかく来たダラス観光でもするかと、受付に聞くがここは空港近く。市内まで行くにはタクシーで50$くらいかかるとのこと。
時間もないのでやめてホテル周辺をぶらつくことにした。
しかし、歩いても会社みたいな建物が並んでいるだけで何もない。スーパーや店はおろか人にも出くわさない。
それでも2時間ほど歩き、ホテルに戻る。


<プールがあった>



ホテルの中で過ごすことにした。
プールがあった。温水プールで温泉気分で1時間入っていた。


<夕食は肉とポテト>


そうこうしているうちに夕方になり夕食を食べにレストランに行く。
夕食券ももらっているが、上限が10$くらいの制限付きで、適当なものを注文したら。肉とポテトの揚げ物がきた。
ビールは別で自腹。まあ、しかたないか。
それでもビールをおかわりして、少しいい気分になった。
まあ、一日遅れたが、費用もかからずゆっくりできることに感謝しよう。



<日本からのホームステイ集団に出くわす>


あくる日、バイキンギ朝食を捕る。これも値段制限があるらしく、とった皿の中身を確認されたのはおどろいた。
昨日いっしょにいた韓国人夫婦も泊まっていたことが分かり、声をかける。
ホテルのバンで空港まで行き、チェックイン手続きをする。
ここで日本人の小中学生のホームステイ集団に出くわす。ワイワイうるさく閉口したが、久しぶりに聞く日本語は懐かしくもあった。



<テキサスの荒野>


定刻どおり10時半出発。一日遅れである。
隣の席は小学生の男の子。話しかけるとよく話す。やはり2週間ほどのホームステイだそうでいろいろな思いで話をしてくれた。
ここはテキサス州、窓からは砂漠や荒野か見える。


<太平洋に出る>


飛行機はロッキー山脈を越え、やがて太平洋に出る。
天気も良く、アリューシャン列島あたりの上空を飛び、予定通り13時半成田着、乗り換えて18時10分大阪空港着。
新幹線、バスと乗り継ぎその日のうちに浜田に着く。やっと帰った。


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