旅は最終日。今日は午前中ブラジル側からの滝を観光して午後の便でリオデジャネイロ経由でそのまま帰国路につくという予定。
＜中庭のハンモック＞
朝、起きて毎晩ワインを飲んでハンモックでくつろいだ中庭を通り、屋上のベランダに出て町を見渡す。
＜宿にはプールもある＞
この宿（ポサーダ・エル・シャダイ）は一泊６０レアル（２５００円程度）と安いが、内部は広く、プールまである。
入り口にはロックしている柵があり、インターフォンで開けてもらわないと入れないなど、セキュリティも万全である。
＜バイキング朝食をいただく＞
朝食はバイキング。１０人ほどが座れる狭い食堂でパン、コーヒー、ジュース、フルーツなどの朝食をいただく。
やはり新鮮なフルーツがおいしい。おなか一杯食べ、満足。最後まで胃腸の調子がよく、助かる。
＜部屋＞
部屋に戻り、荷物を整理して、チェックアウト。
しかし大きな荷物は預かってもらって身軽になる。
＜バスターミナルで滝行きのバスに乗る＞
バスターミナルに行き、滝行きのバスを探す。
客がたくさん並んでいて、すぐにバスは見つかる。
ＴＴＵと表示してるバスは公園、空港、バスターミナルを巡回する。
＜ゲート＞
バスはまず、空港を経由して、１時間ほどで公園ゲートに着く。
＜ブラジル側マップ：左が入り口側、右に進む＞
ゲートにあった地図で公園の全体像を把握する。
＜眺めの良い２階に座る＞
ここからバスに乗る。もちろん入場料に含まれる。
２階建てのバスで、眺めの良い２階に上がる。
＜途中でトレイル道に入る＞
これに乗って終点まで行き、直接滝を見ることもできるが、それではつまらない。
途中の駅で降り、トレイル道に入る。
豊かな自然の中にできた道は気持ちが良い。
＜遠くに２段になった滝が見える＞
道を下っていくと、やがて遠くに２段の滝が見えてくる。
はるか下には川が流れ、それらを見渡せる展望台も所々にある。
こちらからもラフティングボートも出ているが高いのでやめる。
＜滝が大きく姿を現す＞
やがて滝が大きく姿を現す。
ブラジル側から見る滝は横に広がり、雄大な風景である。
滝は向かい岸のあちこちから流れ出ていて、それを遠望するのがいい。
逆に昨日のアルゼンチン側は滝の真上や真下で身近に迫力を感じるのがいい。
＜川の中に入る遊歩道＞
そこから下に下り、いよいよ川の中に張り出した遊歩道に足を進める。
ゴーゴーとすざましい音と水しぶきで圧倒される。
右奥が「悪魔の喉笛」につながる滝の最奥部で、水煙で見えない。
＜記念撮影＞
周囲を滝に囲まれた中でしばし時を忘れる。
水しぶきで濡れる中、頼んで写真を撮ってもらう。
＜滝の下で＞
岸にあるエレベーター近くに行くとさらに滝に近づく。
ゴーゴーという音がいっそうすざましい。
エレベーターに乗り上に上がる。
＜エレベーターで滝の上に上がると＞
上から見るとまた感じが違う。
雄大な眺めにまた時間を忘れ見入る。
ここはバスの終着駅。土産物屋やレストランなどが並んでいる。
ここで昼食。例によって宿から持参のパンやバナナ。
＜川の向こうはアルゼンチン側＞
ここから向こう岸を見ると、昨日見たアルゼンチン側の最奥部のテラスにたくさんの人がいて「悪魔の喉笛」をのぞきこんでいるのが見える。
そうか、そうなっていたのか。ようやく全体の構造を実感する。
＜イグアスの町歩き：カタラタス通り＞
再びバスに乗って入り口ゲート、さらにＴＴＵバスでイグアス市内に戻る。
しかし、まだイグアス市内の観光をしてないことに気づく。
幸いまだ時間があったので、バスを途中で降り、イグアス市内を歩くことにする。
＜イグアスの町の通り：ブラジル通り＞
イグアス市内はあまり大きな見どころはない。
地図を見ながらカタラタス通りから、ブラジル通りを北上しバスターミナルに戻る。
＜イグアス空港＞
宿に行き荷物を取り、バスターミナルから再び空港に行くＴＴＵバスに乗る。
＜空から見る原生林＞
飛行機から再びイグアスの滝を見ることができた。
その後は、原生林が続く。
＜リオ近くの大西洋に出る＞
やがて大西洋に出る。
リオの町はもうすぐだと、海岸線を見ながら過ごす。
＜リオデジャネイロの町＞
やがて見えてきたリオデジャネイロの町の上空を飛び、空港に着く。
ここまでは順調。予定通りだったのだが・・・
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