今日はツアー最終日。午前中にジャングルトレッキングをして、午後からクイアバに戻る予定。
早朝、今日も起きるとさっそく身支度を整えて、薄暗い中、朝のトレッキングに参加するため集合場所に行く。
＜パンタナールの夜明けと金星か？＞
今日はちゃんとガイドがいた。参加者は私と４人の女性達。ベルギー人とカナダ人。
歩き始めたが、まだあたりは暗く、空には朝焼けの空に金星らしき星も見える。
早朝は気持ちいい。どこに行くんだろうと、ワクワクもする。
＜早朝トレッキング開始＞
ガイドを先頭にトランスパンタナール道路を少し行き、脇道にそれる。
牧場に入る。ガイドは入り口の小屋に寄り、寝ていた番人？を起こし話をしている。牧場に入るあいさつだろう。
＜牧場に入る＞
牧場からさらに奥に行くと、木々が茂り、林、池などもある。
ここらあたりで太陽が昇ってきた。
＜鳥＞
木の上にはインコみたいな鳥が群がり、下には大きな鳥が地面を歩いている。
＜アリ塚＞
大きなアリ塚があった。アリ塚は以前アフリカでも見たことがあるが、ここのは堅そうだった。
もう少しいろいろな動物が見れると思ったが少々期待はずれ。
＜プーマロッジの食堂＞
しばらく、周辺で休憩して宿に戻り朝食。
食堂にあるピューマの絵がすばらしい。
＜ジャングルトケキングの開始＞
小休憩の後、いよいよギャングルトレッキングである。
どこに行くのだろうと思っていたら、宿のすぐ後ろの林。
＜大木＞
ガイドを先頭にツアー仲間１０人は列を作って歩いてジャングルに入る。
大きな木があり、写真を撮る。
＜鳥＞
やがて密林の中に入ると、きれいな鳥がいた。
上を見ながら歩くとガイドが静かにという。指差す方向を見上げると黒い塊が数個動いている。
＜フサオマキザル＞
サルだ。すぐ数m下の人間を見ても逃げない。写真を撮る。尾が長く、頭に黒い□がある「フサオマキザル」だ。
＜地面に落ちていたワタゲ＞
ベルギー人の女性が地面に落ちている綿毛みたいなものを見つける。
ガイドがそばの木のウロ（穴）に鳥がいるのを発見。この鳥の羽毛らしい。
＜木のウロの中に鳥が＞
ウロの中には親鳥がいて子の世話をしている。そっと写真を撮らせてもらった。
そういう風に様々な動物や昆虫を観察しながら約2時間くらいでトレッキング終了。まあ、ピューマは見れなかったが、ジャングルを歩き回って満足。
＜プーマロッジの宿泊楝＞
宿に戻り昼食。もちろんビールを飲む。歩いて汗が出て喉も乾き、昼間飲むビールは格別。
＜プールでひと泳ぎ＞
昼食後、出発まで自由時間。プールがあったので入ってみる。落ち葉も浮いていてコオイムシがいたのには驚く。
ハンモックで寝たり本を読んでいる人もいる。ゆっくり過ごすのが欧米人の特徴。私も部屋で昼寝。
そのうちに出発の時刻になり、車で出発。
＜車で帰路につく＞
車はトランスパンタナール道路をクイアバ方面に戻る。
途中、ポイントでは休憩して、鳥やワニを観察する。
さらに、一昨日、馬に乗ったポサーダビユーバウ宿にも寄る。ここで泊まるメンバーもいて、降ろす。私にももう一泊しないかと問いかけてきたが残念ながらできない。
＜道を塞ぐ牛の群れ＞
宿を出発した後、やがて道をふさぐ動物たちに遭遇。
なんだろうかと見ると牛である。
＜牛＞
ここパンタナールには牧場があたくさんあることが分かる。
やがてパンタナール道路の門に到着。ここでお別れに記念写真を撮る。私も入れてもらった。
＜ツアー仲間＞
ポコネをすぎ、クイアバの町に着いたのはもうすっかり日が暮れていた。
宿はみんなポサーダエコベルテの予定だったが、満室で別の宿になるという連絡。まあ、みんな同じ宿なので安心した。
宿はポサーダのチェーン宿みたいで小さな宿だったが、みんな疲れて文句も言えない。
夕食に出るが、町を歩いたあと、初日に行った屋台に行き、串焼きを食べる。冷たいビールもありここが一番。
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