<アメリカ旅行記2>
(ラスベガス→グランドキャニオン)

2012年,12月28日

<グランドキャニオン(夕焼けになんとか間に合った!)>
このあたりの写真地図(google)です

 


≪●●●グランドキャニオンへ移動●●●≫

朝、なかなか起きれず8時すぎ起床。それもそのハズ2日間まともな睡眠をとっていないのだ。
今日はラスベガスからグランドキャニオンまで移動する。だいたい昨日くらいの距離、5時間くらいの移動予定。遅くても3時くらいには着き、夕暮れまで観光できる予定。朝食はホテルを出て途中で食べる事にする。


<朝までカジノ>

昨夜のカジノがいつまでやっているのか気になっていた。ロビーに降りると、なんと人数こそ減っていたが昨夜と同じ風景。24時間やっているのだ。

<ラスベガス>

娘にせっかくの記念に1$だけとスロットマシンを勧め、やり方を教える。昨夜は、私はは4回で終わったが、娘は当たりを出し10回くらいプレーする。


<ラスベガス>

9時半、チェックアウトし、車に乗る。娘の運転。昨夜は夜景だったが、昼間見る町も素敵だ。ホテルの合間にはジェットコースターも走り、エジプトのピラミッドやスフィンクスらしきモニュメントも見える。

<郊外に出る>

すごい、すごいと騒いでいたら「そんな風景より、まずは給油でしょ!」と娘に叱られる。そうだった。もうガソリンはほとんどカラだった。スタンドに寄る。昨日はできなかったカードがここでも、使えない。売店に行き、ガソリンがほしいと伝えると、車を止めている給油機の番号を聞く。現金で40$払うと、給油場所に戻り、給油することができた。そうかこういる給油もできるのか。

<ミード湖>

給油後、簡単な朝食を買い、ナビに沿ってラスベガスを抜け山道をヘンダーソンに向けて進む。やがてミード湖が現れる。ここはあの有名なルーズベルト大統領のニューディール政策の一環として建設されたフーバーダムによってできた湖。

<渋滞1時間>

ここを過ぎ眺めのよい道をすぎた頃、渋滞が始まった。こんな田舎でなぜ? 長引きそうなので、私は車を降りて少し歩いてみた。その土地を知るには、やはり大地を踏むに限る。他にも歩いている人がいる。

<トラックが横転>

キングマンに出る頃、原因は分かった。交差点で大きなトラックが横転していたのだ。これで1時間は損をした。

<キングマンからの道>

キングマンで昼食を摂る予定が、もう1時すぎ。時間節約のため、スーパーでサンドイッチとコ−ヒーを買い、運転しながら食べることにした。そうしないとグランドキャニオンの夕日に間に合わない可能性が出てきた。

<上り下りの高速道路>

ここからの道は渋滞も無く、道も高速道路になりビュンビュン飛ばせる。

<徐々に雪が>

ウイリアムスで高速を降り、左に曲がるとグランドキャニオンへの道になる。ここらあたりから道の両側に雪が現れ始める。心配していたのだが、幸い道路上にはなく、支障はない。

<グランドキャニオン入り口>

やがて、今晩泊まるタサヤンの町をすぎ、グランドキャニオンの料金所に着く。ここで入場料を20$払う。これは1週間有効だという。そして、マーサポイントの駐車場に着く。ここらあたりは雪や氷で覆われていて不安を感じた。


<夕日のグランドキャニオン>


そして雪の中を歩いてグランドキャニオンの方向へ。始めて見るグランドキャニオンは・・・すごい!としか言葉がでない。下は断崖になり、はるか下をコロラド川が流れている。向こう岸は延々と地層の階段が広がる。
日はまさにしずもうとする時であり、まだ地層の上の方を照らしている。

<グランドキャニオンで>

まるで教科書や写真で見る通り、イヤ、それ以上の絶景が目の前に広がっているのだ。それにしても広い。単なる1本の川に渓谷ではなく、縦横に走る川に、複雑に侵食された土地の連なり・・それがグランドキャニオンなのだと改めて認識できた。

<グランドキャニオン>

はるか谷間の上に突き出た展望台の上から、360度と言っていいほどの地層や谷底などの風景を見ていると、飽きることはない。いつのまにか、日が沈んでいた。

<グランドキャニオン>

日が沈んだあと、少しずつ暗くなっていくのだが、絶景の中なかなか去ることができない。すっかり暗くなったころ、駐車場の戻る途中、雪の中にウサギを見る。しばらくじっとこちらを見ていたが、やがて暗闇の中に去っていった。


<夜の町を歩く>

日が暮れ、凍てつく中、車でタサヤンの町まで戻る。ホテルに入る前に給油を済ます。今日の宿は「ベストウエスタン」。本当は公園内のホテルに泊まりたかったのだがここはいつも満室。
広い敷地に宿舎があるホテルでチェックインしたあと、さらに車を動かし、奥の棟まで移動させる。

<夕食はメキシコ料理>

夕食はホテルの中でなく、町に出ることにする。雪の中を、少し歩いた所にあるメキシコ料理店に入る。私は一応ビーフステーキ、、娘はビーフとチキンとエビと3種の盛り合わせ。しかし豆などのどろどろしたものに包まれて、今ひとつ味が分からない。
しかし、ビールはおいしい。なぜかすだちみたいなオレンジが付いている。その後テキーラを注文してみる。さぞかし強い酒だろうと思ったが、案外おいしかった。、

<ホテル>

メキソコ料理を堪能したあと、雪が凍結している道を、注意しながら歩き宿に戻る。今日は本当に寒い。しかし、念願のグランドキャニオンを見ることができ、寒さなんて吹っ飛んだ。宿に戻り、パソコンをネットにつないでみる。無線ランが来ていて設定したらつながった。明日のことを調べて、今日のことを少し書いて、アップして寝る。
今日も走行距離300マイル(約480km)
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