<アメリカ旅行記10>
(ナパバレー・ソノマ・ミュアウッド国立公園)

2012年,1月5日

<Beringer ワイナリーで>
このあたりの写真地図(google)です

 


≪●●●ナパバレーへ●●●≫

最終日、今日は3人で車でワインの産地、ナパバレー方面を観光する予定。
6時起床。6時30分私の運転でホテルを出発。ベイブリッジ経由で途中昨日間違えたTresure Irandによりサンフランシスコの夜明けを見る。

<宝島(Treasure Island)から見た夜明けのサンフランシスコ>

あいにく少し時間が過ぎてしまって、昨日みたいにきれいとは言えなかったが、まあまあの風景。
高速道路を1時間ほどで。ナパの手前のマクドナルドで朝食。

<ナパバレー>

朝食後、ここから娘に運転を代わり、ナパの町に向かう。娘は運転にすっかり慣れたが、時々方向指示器の代わりにワイパーが動く。これは私も同じでみんなで笑う。
ナパバレーはワインの産地。ぶどう畑は葉を落としているが、整然と並んで、もしシーズン中ならきれいな風景だろうと容易に推察できる。

<冬のぶどう畑は少し寂しい>

まずは奥の町カリストガまで行ってみる。ここはナパバレーの一番奥の町。温泉もあり保養地になっている。

<カリストガの町で>

ここで、少し町を散策することにする。早朝の町は、まだ開いてない店も多いが、その中でちょうどいい店があったので記念撮影をする。何がいいのかって?それは3人の秘密。

<カリストガの市場>

近くで開いていた小さな市場によってみる。野菜などに混じりカニや魚などの魚介類、さらに手作りの装飾品などが並ぶ。
時間になったので近くのワイナリーに寄ってみることにする。
ここナパバレーの名物はワインの醸造所ワイナリー。一般に公開されているものもたくさんあり、有料で見学やワインの試飲ができる。

beringer ワイナリー

ガイドブックに載っていたいくつかのワイナリー中で、Beringer ワイナリーに寄っみる。ここはナパのなかでも最も古いワイナリーの一つでまるでお城のようなワイナリー。
受付で25$払い、申し込み、時間までギフトショップで時間をつぶす。たくさんのワインが並び展示物もある。

<ワイン倉庫(ツアーで)>

やがてツアーが始まる。全部で10人ほどのツアー。最初にガイドが娘たちにパスポートを見せろという。年齢確認だ。私には要求しない。当たり前か。
薄暗い倉庫の中で聞く英語での説明は半分くらいしかわからないので、時々英語が堪能なAさんに聞く。歴史ある醸造所らしく、昔の一族の写真などもある。コルクの皮も持たせてもらった。もちろん軽いのでビックリ。

<コルク>

試飲も2回あり、レッドとホワイト。味は・・・・おいしい。娘は運転するので飲めないので、それをもらおうとするが、たしなめられる。すっかりいい気分になったころ、ツアー終了。


<昼食はピザとワイン(ソノマで)>

その後、ナパバレーを南に戻り、右に曲がり少し行ったソノマの町で昼食の店を探す。ナビにあったピザ店にした。大きなピザを3人で分けるとちょうどよい。運転しなくてもよいというこでワインも注文しほろ酔い気分。ここソノマもワインの産地。

<ミュアーウッズ国立公園入り口>

次にサンフランシスコに帰る途中にあるミュアーウッズ国立公園によることにする。

<ミュアーウッズ国立公園>
このあたりの写真地図(google)です

ここは樹齢1000年以上、樹高100メートル以上のレッドウッド(セコイアメスギ)がたくさん見られる国立公園。

<ミュアーウッズ国立公園>

あいにく雨が降ってきた。小雨の中、遊歩道を歩く。両側には見上げるような大きなレドウッドの木が並ぶ。しかし、雨がふってなければもっとゆっくり歩けるのに・・

<雨のサンフランシスコ>

その後、リッチオンドサンラファエル橋を渡る、しかしあいにくの雨。降ってなければ長い橋と対岸のサンフランシスコの町もよく見えるのに・・・ベイブリッジを再び渡り宿に戻る。

<夕食はdennys>

雨が降ってきたので今日の夕食は車で出ることにした。娘がdennysで食べたいといい、ナビで一番近いを店を探す。フィッシャーマンズワーフの端にあったdennysはピスパニック系やお年寄りで一杯。私はステーキを注文。こうして最後の夜が更けていった。

あくる日、飛行機は12時半発。ホテルを8時に出る。お土産でトランクがいっぱいでチェーンを置いていくことにした。

<役目を終えたチェーン>

チェーンはホテルの駐車場の端にそっと置かせてもらった。きっと誰かに拾われ第2の人生?をアメリカで過ごせるだろう。ありがとう、幸せに!

<朝のサンフランシコス>

友人のAさんはもう2日サンフランシスコで過ごす。そのホテルまで送る。

<別れ>

ダウンタウンにあるホテルの前でAさんとお別れする。どんな別れも辛い。
車は、サンフランシスコの町を抜け、ナビに沿って30分ほどで空港に着く。

<レンタカー会社の合同ビル>

どうやって車を返すのか最後の関門だと思っていたが・・・

<返却は1分>

ナビに沿って、建物の敷地に入っていくとそこはレンタカー会社の合同ビル、4階にアラモの表示がある。4階に上がると係員がいて、車を降り荷物を出すと点検が始まり1分後にサインして終了。意外に簡単にすんで拍子抜けする。

<空港へ>

そこから出ている無料の巡回している電車に乗るとまもなく旅客ターミナルに着く。まだ9時くらいであった。
余裕で出発手続きを済ませ、予定通り12時半出発。帰りは約11時間かかった。

夕方17時半成田空港着。ここからが最後の山場。明日の朝までに浜田まで帰らなければならない。東京発の夜行バスには間に合わない。
でも、事前の計画通り、成田エキスプレス、新幹線、新神戸、三宮から夜行バスと重いトランクを引きながら乗り継ぐ。少しでも乗り換えに失敗すると後がない・・・・。無事乗り継ぎ、早朝、浜田着。なんとか仕事に間に合う。
相変わらずのヒヤヒヤ日程だが、目一杯旅行したから、しかたないか・・・
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